富山県射水市にある「射水市大島絵本館」。

息子が2歳になる前から何度か訪れていて、今回で少なくとも4回以上になります。
それなのに今回、3歳4か月の息子について館内を歩いていたら、
「え、3階ってこんな場所だったの?」
と、初めて知りました。
工作を楽しめるワークショップがあり、パソコンを使ったCGワークショップもある。
何度も来ていたのに、私はそれまで3階をほとんど見ていなかったんです。
なぜだろう。
考えてみると、大島絵本館でのわが家の過ごし方そのものが、息子の成長とともに変わっていました。
2歳になる前は、絵本の読み聞かせとおままごと。
3歳4か月の今は、車の絵本を見て、館内を探検。
そして今回初めて、「もう少し大きくなったら、こんなこともできるんだ」と、その先の楽しみ方まで見えてきました。
この記事では、3歳4か月の息子と約1時間過ごした実体験をもとに、大島絵本館で3歳児は何をして遊べるのか、年齢が上がるとどんな楽しみ方ができそうなのかを書いてみます。
市外から初めて訪れる親子にも、「うちの子ならどう過ごせそう?」を考える材料になればと思います。
- 射水市大島絵本館の開館時間・入館料
- まずは絵本原画展へ。でも3歳の息子がしたかったのは「館内探検」
- 2歳前は読み聞かせとおままごと。3歳4か月では車の絵本
- あみぐるみ展では、愛犬に似たトイプードルを発見
- 4回以上来て、初めて3階へ。「こんな場所あったの?」
- 3歳でもできる?4歳になったらもっと楽しめそうなワークショップ
- CGワークショップは「小学生から」ではなかった
- 3階へ向かう階段も、母はちょっと楽しかった
- 3歳児と約1時間。わが家が実際にしたこと
- 市外から3歳児と行くなら?「一日中遊べる」とは私は言えない
- なぜ4回以上来ているのに、私は3階を知らなかったのか
- 2歳前、3歳、4歳以降。同じ絵本館でも楽しみ方が変わる
- 大島絵本館は、子どもの成長に合わせて戻ってこられる場所だった
- 2026年8月23日は「絵本館まつり」。この日は入館無料
- 射水市大島絵本館|施設情報
射水市大島絵本館の開館時間・入館料
射水市大島絵本館の開館時間は、9:30〜17:30。
今回確認した入館料は、
- 大人:600円
- 高校生:300円
- 小中学生:100円
- 未就学児:無料
でした。
休館日は月曜日で、祝日の場合はその翌日。資料整理日や年末年始にも休館日があります。
わが家は射水市在住なので、今回は「親子フリーパス」を利用しました。
射水市内在住の未就学児を連れた保護者が利用できる制度で、パスポートを提示すると保護者2名まで入館無料になります。
この制度のおかげで、わが家では、
「今日は1時間だけ行こう」
という使い方もしています。
ただし、これは市民として親子フリーパスを利用できるわが家の過ごし方。
市外から訪れる場合は大人の入館料もかかるので、同じように「1時間だけ」をおすすめするという話ではありません。
では、市外から3歳児を連れて行った場合、どんなことができるのか。
今回、改めて館内を歩いてみました。
まずは絵本原画展へ。でも3歳の息子がしたかったのは「館内探検」
この日はまず、開催されていた「りとうようい絵本原画展」へ。
大きなトラの展示の前で記念撮影しました。

よし。
ここから母は展示を楽しもう。
……と思ったら、
「ちがう」
と息子。
どうやら、じっくり作品を見るより館内を歩きたいらしい。
つまり、冒険です。
そこで今回は、私が見たいものへ息子を連れていくというより、息子について歩いてみることになりました。
そして、それが今までほとんど見ていなかった3階を知るきっかけになりました。
2歳前は読み聞かせとおままごと。3歳4か月では車の絵本
息子が2歳になる前に来ていたころは、私が原画展を楽しんだあと、息子とライブラリーへ行くのがいつもの流れでした。

ライブラリーにはたくさんの絵本があり、奥には子どもが過ごせるスペースもあります。
当時は絵本を読み聞かせたり、おままごとキッチンで遊んだり。
そのころの息子とは、それで十分楽しめていました。
だから私の中で、
「小さい息子と大島絵本館に来たら、このあたり」
という行動範囲が、いつの間にかできていたのかもしれません。
ところが3歳4か月になった今回は、ちょっと違いました。
息子が食いついたのは、やっぱり車。
車が出てくる絵本を見つけると興味を示しました。
ただ、読み聞かせをするわけではありません。
見て楽しんで、終了。
今の息子は、物語をじっくり聞くことより、車そのものを見るほうが楽しいようです。
「絵本館へ行くなら、子どもが絵本をじっくり読めないと楽しめないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
少なくとも今回の息子は、そんな過ごし方ではありませんでした。
車の絵本を見つけて、館内を歩いて、それだけでも本人なりに楽しんでいました。
同じ子どもでも、2歳前と3歳4か月では遊び方が変わる。
今回、それがよく分かりました。
あみぐるみ展では、愛犬に似たトイプードルを発見

カフェギャラリーでは「あみぐるみ大集合」が開催されていました。
そこで見つけたのが、わが家の愛犬に似たトイプードルのあみぐるみ。
これには母、かなり迷いました。
ガチで買うか、買わないか。
息子とも、
「ここにも○○ちゃんに似たあみぐるみあったよ!」
と話しながら見ていました。
展示をどう鑑賞するかなんて、3歳児には関係ないのかもしれません。
「家にいる○○ちゃんに似てる」
そんな身近なものとつながれば、それだけで親子の会話になる。
絵本を読むだけではない楽しみ方もありました。
4回以上来て、初めて3階へ。「こんな場所あったの?」
そして、息子の館内探検について行くうちに3階へ。
ここで私が、
「こんな場所あったの?」
となりました。

4回以上来ているはずなのに、知らない。
なぜ今まで3階へ行かなかったのだろう。
実際に歩いてみて、ひとつ思い当たりました。
3階には、絵本づくりや工作などを楽しめるワークショップ、パソコンを使って絵を描けるCGワークショップなどがあります。
私はもともと、こういうワークショップが好きです。
息子も好きそうではあります。
でも、これまでの息子にはまだ早いと思っていた。
だから「小さい息子と大島絵本館へ行く」と考えたとき、私が無意識に3階を行動範囲から外していたのかもしれません。
これは「3歳児には3階が向かない」という意味ではありません。
あくまで、これまで息子と過ごしてきた私自身の感覚です。
3歳でもできる?4歳になったらもっと楽しめそうなワークショップ

3階で初めて見たワークショップ。
好きなキットを選び、説明書を見ながら自由に作れるようになっていました。
現地の案内には、4歳になっていない子どもは大人と一緒に来るよう書かれていました。
つまり、4歳未満だから利用できないわけではありません。
息子は現在3歳4か月。
今でも一緒なら楽しめるものはありそうです。
ただ、今回の息子は「何かを作る」より「館内を探検する」ほうに興味が向いていました。
だから、わが家の場合は、
「4歳になったころ、また来てみたいな」
と思いました。
今できるか、できないかだけではなく、「もう少し大きくなったら楽しめそうな場所」を見つけられたのが、今回の発見でした。
CGワークショップは「小学生から」ではなかった

もうひとつ、私が初めて知ったのがCGワークショップです。
パソコンで絵を描き、オリジナルグッズを作れる場所。
最初に見たとき、私は「これは小学生くらいになったら楽しめそう」と思いました。
ただ、現地の案内を見ると、
「対象年齢:ペンが持てたら、体験できます!」
とのこと。
つまり、施設として「小学生から」としているわけではありません。
ここは私の第一印象と、確認できた事実を分けておきたいところです。
3歳4か月の今の息子を見ていると、わが家の場合はもう少し大きくなってからのほうが楽しめそうというのが、母としての感想です。
今は車の絵本を見て、館内を歩き回ることが楽しい。
でも数年後には、パソコンで自分の絵を描くことを楽しんでいるかもしれません。
同じ建物の中に、
今の息子が楽しめるものと、未来の息子が楽しめそうなものがある。
3階まで来たことで、それに初めて気づきました。
3階へ向かう階段も、母はちょっと楽しかった

3階へ向かうギャラリー側の階段には、絵本から出てきたような大きなパネルが並んでいました。
これが母の私的には、ちょっとほっこり。
「息子にここに並んでもらったら、かわいい写真が撮れそう」
と思ったのですが、
拒否されました(笑)。
親が撮りたい写真と、3歳児が撮らせてくれる写真は一致しません。
まあ、それも今の記録ということで。
3歳児と約1時間。わが家が実際にしたこと

今回の滞在時間は約1時間でした。
その間にしたのは、
原画展で記念撮影 → ライブラリーで車の絵本 → あみぐるみ展 → 息子について館内探検 → 初めて3階へ
という感じです。
ワークショップはしていません。
絵本を何冊も読み聞かせたわけでもありません。
原画展を最初から最後までじっくり見たわけでもありません。
それでも、息子は館内を探検できて、最後には少し人見知りしながら青い風船をもらって満足そうでした。
わが家は親子フリーパスを利用しているので、毎回「館内を全部楽しもう」とは考えていません。
そのとき親子が興味を持ったものを少し楽しんで帰る。
そんな使い方をしています。
市外から3歳児と行くなら?「一日中遊べる」とは私は言えない

ここは、射水市民で親子フリーパスを利用しているわが家と、市外から一度訪れる家族では条件が違います。
わが家は「今日は1時間だけ」ができます。
でも、市外から大人の入館料を払って訪れるなら、
「3歳児が一日中遊べる施設ですよ」
とは、今回の体験だけでは私は言えません。
3歳4か月の息子は、ワークショップには参加していません。
絵本も、読み聞かせを長時間楽しんだわけではありません。
それでも、
原画展を見る。
ライブラリーで好きな絵本を探す。
館内を歩く。
開催中の展示を見る。
年齢や興味が合えばワークショップをする。
という複数の過ごし方があります。
だから市外から訪れるなら、開催中の原画展やイベント、子どもができそうなワークショップを事前に確認して、「今回は何を楽しむ?」を決めて行くと判断しやすいと思います。
親は原画展を見たい。
子どもは車の絵本が見たい。
そんなふうに、親子で興味が違っても、それぞれ少しずつ楽しむ。
今回のわが家は、そんな1時間でした。
なぜ4回以上来ているのに、私は3階を知らなかったのか
最初は、自分でも不思議でした。
4回以上来ているのに、どうして3階を知らなかったんだろう。
でも今回、息子について館内を歩いてみて、少し分かりました。
2歳になる前の息子には、読み聞かせとおままごと。
3歳4か月の息子には、車の絵本と館内探検。
もう少し大きくなれば、ワークショップ。
さらに興味が広がれば、CGワークショップも楽しむかもしれません。
同じ施設でも、子どもの成長によって親に見える場所まで変わっていく。
私が3階を知らなかったのは、単に館内をちゃんと見ていなかったから、だけではないのかもしれません。
そのときの息子と過ごすために必要な場所だけを、私は見ていた。
息子が自分で館内を探検するようになったことで、私の行動範囲も一緒に広がった。
そう考えると、4回以上来て初めて3階を知ったことも、私たち親子にとっては自然だったのかもしれません。
2歳前、3歳、4歳以降。同じ絵本館でも楽しみ方が変わる

今回の体験から、少なくともわが家の場合は、年齢によってこんなふうに変化しています。
2歳になる前は、絵本の読み聞かせとおままごと。
3歳4か月の今は、好きな車の絵本を見たり、自分で館内を探検したり。
4歳以降は、息子の興味次第でワークショップも楽しめそう。
さらに大きくなったら、CGワークショップもやってみたい。
これは施設が設定した「年齢別の遊び方」ではありません。
あくまで、息子を2歳前から連れてきた私が、今回感じた変化です。
だから、同じ3歳でも絵本をじっくり楽しむ子もいれば、工作に夢中になる子もいると思います。
息子の場合は、今は車と探検。
それでいいのだと思います。
大島絵本館は、子どもの成長に合わせて戻ってこられる場所だった

今回の1時間で、何か特別なことをしたわけではありません。
原画展を最後までじっくり鑑賞できたわけでもない。
絵本を何冊も読み聞かせたわけでもない。
ワークショップもしていない。
母が撮りたかった写真は拒否されました(笑)。
それでも息子は、車の絵本を見て、館内を探検しました。
私は原画展やあみぐるみを見て、今まで知らなかった3階を発見しました。
そして最後に息子は、青い風船をもらって満足そうでした。
2歳前に来たときと、3歳4か月の今では、同じ大島絵本館でも過ごし方が違います。
だから、今すべてを楽しめなくてもいい。
「4歳になったら、今度はワークショップかな」
「もっと大きくなったら、CGもできるかな」
そのときの子どもが興味を持つものを楽しんで、また戻ってくる。
私たちにとって大島絵本館は、一度のお出かけで遊び尽くす場所というより、子どもの成長に合わせて何度でも戻ってこられる場所になっているのかもしれません。
市外から一度訪れる家族と、親子フリーパスで何度も訪れるわが家では、もちろん使い方は違います。
それでも、4回以上来た私ですら、今回初めて知った場所がありました。
子どもが変われば、親の目に入るものも変わる。
次に来たときには、また今まで見えていなかったものが見えるかもしれません。
2026年8月23日は「絵本館まつり」。この日は入館無料

今回、館内では2026年8月23日(日)開催予定の「絵本館まつり」のポスターも見つけました。
掲示されていた案内では、開館32周年記念感謝デーとして当日は入館無料。
開催時間は9:30〜16:30で、ワークショップ、CGワークショップなども案内されていました。
今回初めて3階を知ったあとにこのポスターを見ると、
「こういう日にワークショップを体験してみるのもいいかも」
と、以前とは少し見え方が変わりました。
今すぐ全部できなくても、また来ればいい。
そんな次の楽しみも見つかった、3歳4か月の大島絵本館でした。
射水市大島絵本館|施設情報

施設名
射水市大島絵本館
住所
〒939-0283
富山県射水市鳥取50
開館時間
9:30〜17:30
※入館・ワークショップ・CGワークショップの最終受付は17:00
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、資料整理日、年末年始
入館料
大人:600円
高校生:300円
小中学生:100円
未就学児:無料
団体料金(20名以上)
大人:480円
高校生:240円
小中学生:80円
園児:50円
射水市民向け「親子フリーパス」
射水市内在住の未就学児と一緒に来館する保護者は、親子フリーパスの提示で保護者2名まで入館無料。未発行の場合は館内で手続きができ、住所を確認できるものが必要です。
館内で楽しめること
絵本の原画を展示するギャラリー、国内外の絵本を集めたライブラリー、キッズガーデン、カフェギャラリー、カフェ、ショップ、ワークショップ、CGワークショップ、パフォーマンスホールなどがあります。
電話
0766-52-6780
FAX
0766-52-6777
駐車場・車でのアクセス
北陸自動車道・小杉ICから車で約10分。
富山駅から車で約40分、新高岡駅から約30分、小杉駅から約5分が目安です。
公共交通機関
小杉駅または高岡駅から路線バスを利用できます。本文で交通手段を詳しく扱わないなら、ダイヤ変更もあるため「最新情報は公式サイトで確認してください」としておくのが安全です。
※開館日、展示、イベント、ワークショップなどは変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
