いったい何年ぶりでしょうか。おそらく5年ぶりに、高岡市の図書館に行ってきました。
きっかけは、全国7,400以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を検索できるサービス「カーリル」で、読んでみたいと思っていた本を探したことでした。
富山県内のいくつかの図書館を見ていく中で、その本が高岡市にしか所蔵されていなかったため、久しぶりに足を運ぶことにしました。
なお、私と本との距離感については、別でnoteに書いています。

探していた本が、見つからない
でも、なぜでしょうか。
探してみると、貸出可のはずなのに、その本が見つかりませんでした。
司書の方に聞くこともできたんですが、館内を探しているうちに、気になって手に取った本がすでに4冊。
今回は、その4冊を借りて帰ることにしました。
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今回借りた4冊
目的の本は見つかりませんでしたが、代わりに気になった本を4冊借りてきました。
まだちゃんとは読めていないので、パラパラと読んだ時点での印象を残しておきます。
『LIFE THE KO 生きるを活かす9のこと』(柴咲コウ)
はじめにを少し読んだだけですが、今の自分に何かを与えてくれるというよりも、「今の気持ちをどう扱うか」にそっと寄り添ってくれるような感覚がありました。
ちょうどその日の朝、少しモヤモヤしていたこともあってか、コウさんの言葉がすっと入ってきます。
たとえば、「いえ」は自分がくつろげる場所であり、赦される場所であること。
そして、「今の自分の気持ち」を整理するために、まずは整えること。
どれも特別なことではないけれど、今の自分にはちょうどいい距離感で、静かに沁みてきました。
ほんの少し沈んでいた気持ちも、「できそうなことからコツコツでいい」と、やわらかく背中を押してもらえた気がします。
『肩書がなくても選ばれる人になる 幸せな働き方がつづく45のヒント』(有川真由美)
有川さんの本はいくつか読んだことがあり、その考え方や価値観が好きなことから、「今回も読んでみたい」と思い手に取りました。
少し読んだ印象では、組織に頼らず一人で働くための具体的な技術というよりも、マインドや在り方について、有川さんの考え方に触れられる一冊のように感じました。
これまで読んできた本とも通じる部分がありそうで、今回はじっくりと読んでみたいと思っています。
また、出版が2025年7月と比較的新しいこともあり、AIとの距離感について触れられている点も、今のタイミングで読んでみたいと思った理由のひとつでした。
『書く仕事がしたい』(佐藤友美)
この本は、息子がまだ赤ちゃんだった頃に気になって購入した一冊。
ただ、1章を読んだところでそのまま積読になってしまい、「置いておくのももったいない」と思って、メルカリで手放しました。
また読みたくなったら買えばいい、と思っていたんですが、今回図書館で見つけて、久しぶりに手に取ることに。
「書く仕事がしたい」というタイトルは、3年前の自分にはまっすぐ刺さる言葉でした。
でも今は、本当にそれを仕事にしたいのかどうか、少し距離を置いて考えている自分がいます。
どちらかというと、こうして暮らしの延長線として、ここやnoteに書いているくらいが、今の自分にはちょうどいい。そんな感覚です。
それでも、またライターの仕事に応募してみてもいいのかもしれないし、そのときのために、マインドを整える意味でも読めたらいいなと思っています。
『本を出したい』(佐藤友美)
最近は、編集の仕事が楽しかった時期もありました。
書き手の人の文章を、その人らしくするにはどうしたらいいのかを考える時間は、とても面白かったです。
ただ同時に、それが本当に「その人の言葉」だったのかどうか、どこか引っかかるような感覚もあり、今は編集の仕事からも少し距離を置いています。
この本は、書籍ライターとして多くの本づくりに関わってきた著者である佐藤さんが、「自分の本を出す」ために必要なことをまとめた一冊のようです。
この本も、すぐに読むというよりは、これからのためのスキルアップとして、タイミングが来たときに読めたらいい、というくらいの位置づけです。
今回借りた4冊の中では、いちばん優先度は低めかもしれません。
見つからなかったからこそ、出会えた本
探していた本は見つかりませんでしたが、今の自分に必要だったのは、もしかすると今回借りた4冊の方だったのかもしれません。
また時間を見つけて、あの本も探しに行こうと思います。

